2009年06月18日

縄文杉と兄弟の契り!

今年4月23日、ワイポウアの森にあるニュージーランド最大のカウリ「タネマフタ」の前で、タネマフタと鹿児島県屋久島の最古の杉「縄文杉」が兄弟の契り(調印式)を交わしました。

signing-ceremony02-450.jpg

後ろに見えるのがタネマフタです。NZL環境大臣、ワイポウアの森に接する行政区の両市長、森で暮らすマオリの一族の代表者や、屋久島町長が協定書にサインをしました。

この協定は、Family of Ancient Treesと言うニュージーランド政府観光局が推進しているプロジェクトの一環で、以後世界中にある貴重な巨木を通じて地域のネットワーク(国際交流)を深めて行こうという試みです。タネマフタと縄文杉が、その先陣を切って世界で始めての古代木締結を実現させました。

いずれの地域も、巨木の茂る豊かな森、そこで培われてきた人々の独自の文化、環境保全への取り組み、観光による地域振興など共通点が多く、各分野での相補的な交流が期待されています。

また、両地域で双方を紹介することで、互いを訪れる人々に両地域を紹介できることも、ねらいの一つです。屋久島を好きな人たちは、きっとワイポウアの森も好きなはずです!


ちなみに、、、

ニュージーランドに来る前は、私は屋久島のYNACと言う会社で7年間ツアーガイドの仕事をしていました。バラエティに富んだ深い森、澄み切った川や海、屋久島は、その小さな島の中に全てが詰まっています。その最高の環境だけでなく、大学時代屋久島の近海で海の生き物を扱う研究をしていたこともあって、ガイドは自分の知識を生かして来てくれる人たちに喜んでもらえる最高の仕事でした。

屋久島の森の美しさは絶品です。

P9280052.jpg

でもずっと苦手意識の強かった英語を今克服しないと!そうしてやってきたニュージーランドで、結局はすでに計画中だった古代木締結の話や、屋久島でのガイドとしてのバックグラウンドが、私がホキアンガで働くきっかけを作りました。偶然とは言え、今も屋久島とつながりを持ちながら、しかも両地域の橋渡しを手伝うことのできる立場にいられることは、とても幸せなことです。

すでにこちらからは4回、屋久島から2回、代表団の方が両地域を訪問しています。私がワイポウアで魅せられた、今も生きた「マオリと森の文化」は、屋久島から来られた代表団の方たちにとっても特別な体験となったようです。そんなマオリの物語や歌などを紹介しながら、ワイポウアの森を歩く彼らのツアーの様子は、このブログ「ツアーレポート」をご覧下さい。

すでに、その方たちの心を通じた交流が始まっています。下の写真は第2回屋久島代表団ほか。。。

第2回屋久島代表.jpg

具体的な交流はこれからです。その都度「屋久島との交流」ページで更新していきます。お楽しみに!


屋久島野外活動総合センター(YNAC)
http://ynac.com/
posted by AiAi at 09:41| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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